mojuniの日記

猫イラストレーターmojuniが遂に手に入れたキャンプの様な山暮らし、時々イラスト

通園路 佐川のこと ⑤

最低3件の懸案のミッションを完成させる!と決心していた連休、、、結果惨敗。

毎日の様に出かけたり来客があったりで超忙しかった4月の疲れか、ポケーとして過ごしてしまいました。と言っても本当にグータラしていた訳ではなく、猫の冬物の洗濯とかガラクタ整理とか庭の草抜き、無駄な木の伐採とか、、、普段放置していた諸問題を少し片付けました。が、元の現状が少々の働きでは何の目に見える成果も得られない程の有り様、雑草だって数日で元の木阿弥、貴重な時間を所期のミッションだけに充てるべきだったのに、どうしても頭も体も言うことを聞かない。本当にだんだん何事もテキパキやれない様になって来ました。

 

らんまんの中で博士が通っていた名教館(メイコウカン)へ登って行く苔むす石段、実は青源寺と言う名刹の石段だったとのこと。どこか見覚えのある、、、と言う気がしていたのですが、それは保育園の隣のお寺、その石段でも遊んだものでした。保育園が嫌で嫌で泣きながら通った通園路は青源寺への参道で、下を向いて歩いていると小さな可愛いイチジクの様な実がいっぱい落ちているのを発見、拾い集めながら歩き、それがほんの少しの慰めでした。それから半世紀程の後、私の運転で家族と一緒に佐川を訪れた時、その道にその実がやはり落ちていて、遠い記憶が蘇りました。見上げると大木。イヌビワなどではありません。何の木だろう。調べてみたらアコウと言う木かも知れないと分かりました。今度行ったら確かめて見ようと思います。

オオシマザクラ、ヤマモモ、ナツメ、紅玉etc.の苗木が鉢植えのままで待っていると言うのに、今度はフジの苗木を2本買ってしまいました。ジャコウフジと野田フジ。

愛媛の家には藤棚があり、毎年近所中で一番早く花が咲いて遠くまでいい香りを漂わせていたものでした。ここでは高い法面に這わせて懸崖造りに出来るかな。藤棚作るのは大変なので。

雑草の中で写したって形が分からない、、、白いジャコウフジにはまだ5、6房の花がついていて香りを確かめることが出来ました。ジャコウと言う名だけに確かにちょっと怪しい香り。野田フジは如何に?来年が楽しみです。

あ、事件が。買ってから3回目の花が咲くと楽しみにしていたアマリリスの10cm程に元気に伸びていた葉と花芽が根元からゴッソリ噛みちぎられてしまっていることにさっき気づきました。猫小屋の中で大事大事に無事冬を越させ、一回り大きい鉢に植え替えて日当たりの良い道路沿いに置いて、道行く人達にも楽しんでもらおうと思っていたのに。シカが車道を歩いてうちの真ん前まで来ている様です。