mojuniの日記

猫イラストレーターmojuniが遂に手に入れたキャンプの様な山暮らし、時々イラスト

セミ時雨

今、朝の9時。セミの声が聞こえます。
毎年7/20頃に始めてセミの声を聞くのですが、今年は21日が始めてだったかな。もっともセミの鳴く時間帯には白川夜船だったということもありますが。(白川、白河、どっち?)

ご近所の方が漢方薬にするといってセミの脱け殻を集めておられるというので今年は見つけたら拾っておかねば、と思うのですが、何だかセミの数が少ない感じ。これからなのかな。
去年は何月何日ぐらいのことだか、夕方ほの暗い中庭の藤棚の下で、ごそごそごそごそ....と大勢の脱皮予備軍が足下の枯れ葉をもたげて地中から出てくるのを見ました。つまんで持ち上げて見ると、セミと同じくらいの大きさにしてはずっっしりと重かったです。中身の体にまだ水分が多いからなんでしょう。

昨日、脱皮直前で死んでいるセミを見ました。咬み傷があったようで猫にやられたのかも知れません。さぞ無念だったことでしょう。
また昨日、子猫が小雀をくわえていたのを、口に指を入れて放させ(スズメも可哀想だけど、それより食べると不潔なので)、まだ息のあるうちに奪いとりました。目をパチクリさせているので、とりあえずすぐに水を飲ませると何口か飲みました。水を与えるとすぐに飛んで行ったメジロもいたので、鳥の介抱は先ず水、と決めています。この子はそれでもまたぐったりして目を反転させて横たわったので、もうだめだろうと思い、買い物カゴに草を敷いて涼しい木の枝に掛けておいたのですが、後で覗くとちゃんと足で立ってキョトキョトしていました。それではまたお水を、と抱いて連れて行く途中、バタバタと羽ばたいて...でも数メートルのところで落下したので捕まえに行ったのですが、家の物陰に隠れてしまい保護不能に終わりました。元気になって飛んで行っていればいいのですが。

夏はとかく身のまわりで生き死ににかかわる出来事が多いです。