mojuniの日記

猫イラストレーターmojuniが遂に手に入れたキャンプの様な山暮らし、時々イラスト

桜満開&吉祥夢?


3/29に最初の1輪が開花したばかりなのに31日には満開になった我が家のソメイヨシノ。過去8年間で最速です。しかも標高が高いのに徳島市内より早く、東京よりも早い@@

 更に31日朝、猫の世話に行く道中、見上げるとチラホラ小さい蕾が姿を現したと思ったヤマザクラが猫の世話を終えて3時間後位にまた通りかかった時には、あっという間に3、4分咲きになっていて、まるで浦島太郎の様にタイムスリップでもしていたのかと首をひねる思いでした。ここ数日昼間は夏服で動いても汗ばむ程の陽気、と言うかほぼ夏日だったので、桜にしてみれば長い春寒から目覚めてみれば「えっ、もう夏!?」、慌てて咲き急いだと思われます。

でもうちで一番の大木のソメイヨシノは今年花の付きがとても少ない。もう樹齢60年は超えているらしいので今年は御礼肥をたっぷりやろうかと思います。でも高齢者に栄養過多は却って良くない?

 

タヌキ出没に加え、最近またぞろ幅を利かせて来たのがカラス。10年前には物凄い数がいたのですが、このところ余り見かけなかったのに。頭がいいので段ボール箱に入ったキャットフードでもちゃんと学習して見分けて、中身を食い漁ります。今朝も前の車道に2羽何やらつついていたので近寄ってみると、軽トラの荷台の隅に置いてあったドッグフードの袋を咥え出して道の真ん中に置き、中身のカリカリを啄んでいました。

 

タヌキの被害の方は対策を考えました。木酢液を撒きましたが雨が降っては効果が消える。そこで今居る2匹の犬をタヌキの出没する猫小屋のそばに繋いで、しっかり犬の匂いを撒き散らしてもらうこと。雨予報の時は犬小屋に連れて帰らないといけないので手間がかかります。そんな折、昨夜何故かとてもハッキリした夢を見たのですが、その内容とは:  夜、山の猫小屋へ世話に行くと突然どこからともなく4匹の大型犬が出現。秋田犬、ラブラドールレトリバーポインター。猫たちは怯えていましたが犬たちは襲うつもりはなさそう。そして私に対しては尻尾を振って手を舐めに来る。お腹が空いている様なので期限切れの(^_^);キャットフードのカリカリを与えてやりました。元来大の犬派人間、どんな大型犬でも怖くありません。そして、あ、この子達が住み着いてくれればタヌキ問題が解決するなぁ、でも繋いで飼うとなると大きな犬小屋が幾つも必要だし散歩なんてとても出来ないし、、、夜だけやって来てくれてご飯を食べて、夜明けに帰ってもらうのが一番だけど、、、等と思い悩んでいるところで目が覚めた。

でも目前の難題に対して天の助けが差し伸べられると言うお告げなのかも。

 

 

 

 

 

野生動物出没

今に始まったことではありませんが、最近年々被害が増大。

先ずシカ。去年は大事に球根を冬越しさせたアマリリス、無事花芽が伸びて来たところを根元からガッツリ食べられた。そのあと次の花芽は出ず去年は咲かず仕舞い。家の真ん前に置いてあった鉢で、つまりガラス窓一枚隔てた2、3mのところまでシカが来ているのです。更に3m程離れたところには犬が繋いであるのですが役立たず。

今年は自生しているスイセンが花も葉もガッツリ行かれました。

スイセンには全草に毒があるそうなのに。同じく有毒だと言うアジサイもシカは食べるそうです。その上猫たちが通る庭の真ん中にフンをばら撒かれていました。これぞマコトのクソッタレ。証拠写真を撮りましたが掲載はやめておきます。

犬を1匹繋いであるのですが、敷地は広いし、犬もシカも慣れっこになってしまってるのか効果ナシです。

 

更に3日前の深夜、4匹の若い雌猫たちの暮らす建物へ入って行こうとした時、ものすごい勢いで中から走り出て薮の中へ走り去った動物が。え?新たな野良猫?タヌキにしては逃げる姿に愛嬌がない。ハクビシンにしてはズングリしてる。兎に角一日中15cm程開けてある猫の出入口を夜間は閉めて、猫なら飛び上がれる高さの窓の方を開けることにしました。明る朝、庭に置き忘れてあったアルミ缶に丸い穴がいくつも開いていた。そして今朝、あたりが明るくなった時刻、庭の真ん中でバッタリ出くわしたのはやっぱりタヌキ。タヌキにしては愛嬌のない凶暴そうな顔。猫たちに危害が及ばなければいいけど。当面犬をそこに繋いでおくことにしなければ。猫たちと仲良く出来て敷地から出ず侵入者を追い払ってくれる賢い小型犬が欲しい。部屋の中でラジオを大音量でかけておくのって有効だろうか?音に敏感な猫たちが出て行ってしまうかも。

子供の頃にも山の中で暮らしていましたが、その頃はタヌキにもシカにも煩わされることはなかった。マムシスズメバチもいなかった。要注意だったのはヤマビルだけ。もっとも昔住んでいた山は本当にただの山、今住んでいるところは果樹園に囲まれた豊かな場所と言う違いはあります。

異常気象、地震、野生動物、外国からの脅威、次から次へ内憂外患の降ってわく時代。体力気力を温存しておかなければ。

 

ちなみに、目と目が合ったタヌキはもちろん逃げて行きました。一喝しておけば良かった。

10年ほど前はこの辺にはサルの大群がいて、車で走っている時、100匹以上もの大群が前後左右を取り囲んで、飛ぶ様に走り去って行くと言う仰天な事態に遭遇したことも。轢かれることもなく避けて行った能力はすごい。ふさふさしたグレーっぽい綺麗な毛並みの小ぶりのサルたち。お猿の学校の集団下校だったみたい。別の日の日中、3匹の大きな個体が猫小屋の屋根を我が物顔にピョンピョン飛び回っているのを発見。部屋の中へ入る様になっては一大事と、ケータイで証拠写真を撮りながら「モシモシ」と声掛けしながら近づくと、襲って来るかと思いきや、こっちを振り返りながら逃げて行きました。サルは目を合わせては危ないと聞いていたけど、どっこいここは私と言う大型類人猿?のテリトリー、彼らにはその自覚があったと思われます。野生動物に対しては毅然とした意思表示が必要。イノシシやクマには通用しないでしょうが。

 

 

 

 

 

 

早春

3/21の写真です。今年はなかなか蕾が出ないと思っていたハクモクレン、あっという間に一斉に開花しました。しかもいつも少し遅れるボケまで一緒に開花して早春の紅白絵巻。

サンルームの真上に伸びたシモクレンも同様に今年は蕾が少ないと心配したけど、ここ数日気がつくと高い枝のところはもう薄紫色がチラホラ。ソメイヨシノもついこの前まで蕾が小さかったのに、昨日よく見たらもう芯に濃いピンク色が顔を出してるものも多数。

 

そろそろ本当にやる気を出さなきゃと毎日思いつつ、その気になった時には時間がなく、時間のある日には体がしんどい。昔から春は苦手でしたが年々美しい花を見ても気忙しさが募るばかり「絶えて桜のなかりせば」に共感する様になり、ああ、無国籍人間の様に生きて来た自分もネイティブの日本人だったんだなぁと悟る。

来月あたりから猫の冬布団の洗濯、遮光ネット張りも控えてるし、頑張らないと。

 

未だメールご返信もお礼を述べることも出来ずにおりますが、ご容赦下さい。

 

 

 

 

 

 

大阪のにゃんこカフェ、クラウドファンディングのお知らせ

readyfor.jp

今日になってやっとこのプロジェクトを知りました。以前、プロジェクトのための絵を描かせて頂いたことがあります。

危険いっぱいの大都会の路頭に迷う夥しい捨て猫達、飼い主が世話が出来なくなって危機的状況にある飼い猫達を救うと言う大変な仕事?任務?宿命?に私財を投げ打って取り組んで、継続して、しかも発展させて行っておられます。

物価高騰の折ですが、例えば1杯のコーヒーを◯ヶ月やめたら◯◯円(いや、とっくにこの予算は他に充ててるけど)、と何とか幾許か工面しました。

皆様のお気持ちを、どうぞ宜しくお願い致します。

 

またまた看病

 


2020/6/25に捕獲して以来、ずっと一人部屋で隔離していたFIVキャリアのオス猫ロンロン。ずっと懐かず触れないので、去勢手術にも連れて行けないし日向ぼっこにも連れ出してやれないまま、何と3年8ヶ月も過ぎました。

年末あたりからだんだん元気がなくなり、最近ではご飯も食べなくなって痩せ細り危険な状況、でも近づくと高いところへよじ登ってしまうので病院にも連れて行ってやれず、と言う状態でした。

遂に体が弱って高いところへ逃げることが出来ず、隅にうずくまる様になって、恐る恐る手を伸ばして抱き上げ、病院に連れて行くことが出来ました。

レントゲンで片肺が白くなっていることが分かり、抗生物質、消炎剤、利尿剤、ロイカナのリキッドと回復期サポート缶の強制給餌、毎日の点滴。またまた介護の日々です。病院で爪を切ってもらったので何とか処置出来ます。ウーウー唸るけど咬みつきはしない。やや心を許して来た様ですが、遅過ぎたかも知れない、、、

 

追記:

この記事を書いている間のことだと思われますが、ロンロンは23日深夜、給餌に行くと事切れていました。今日夕方の診察予約を取っていたのですが。

突然の発症ではなく年末頃から徐々に食欲が落ちて痩せて来たことから、もしかしたらFIVの発症だったのかも、だとしたら病院に駆け込んでも遅かれ早かれ結果は同じだったかも、と自分に言い訳しています。仮に良くなったとしても、一生たった一人の部屋で隔離される生き方で幸せだろうか、私に懐くかどうかも疑問な子が、、、、とあれこれ更なる言い訳。

結局、ロンロン、モンちゃん、ゆーほー、クロリー2代目の4匹共いなくなってしまいました。ゆーほー以外はFIVキャリアで保護するまで3、4年厳しい山の環境で暮らしたことが命を縮めてしまったんだろう。ヒマラヤンのモンちゃんはそれ程長い野良暮らしはしてないかも知れませんが高齢でFIVで腎臓が悪かった。だから捨てたのかも。

猫を捨てる人は悲劇をばら撒いているのです。猫にも人にも。

ロンロンを4年近くも監禁したことで、少なくともうちの子達や近くの野良猫がケンカ早いロンロンに咬まれFIV感染してしまうことだけは避けられた。それが唯一自己弁護出来ることです。でも心が痛む。

 

 

 

プチトラ仲間入り

去年秋から裏庭に出没していた捨て猫のトラ猫の男の子。ビクビクしてご飯にもなかなか近寄らず、私が近づくと「フーっ」と威嚇。夢中で食べている時を見計らって首尾よく抱きかかえると暴れたりしないけど、次にまた現れた時には元の木阿弥、フーシャー言って逃げて行くと言う変わった子。

チビトラと同じ全身トラの丸ドラ(と言うらしい)。スラリとした長い手足と尻尾。11月に一度捕まえてウイルスチェックに行ってFIV、FeLVともマイナス。そのあと部屋のトイレを使わずに観葉植物の鉢を掘り返すので仕方なく一旦解放。うちの周りに居着くかと思いきや真冬の山を彷徨い4、5日に一回ご飯を食べに来て、またさすらいの旅に出る。それも何とうちから3km程も離れた場所にまで出没していた。

年が明けてまた捕まえることが出来たので、意を決して1/9去勢手術。ラッキーにも病院の予約がすぐ取れました。折角ウイルス感染がないのにこれからの発情期にケンカに巻き込まれ感染しては可哀想で。その後、ララちゃんとリンタローの部屋に入れて監禁。プチトラはとても素直で天真爛漫、気の強いララちゃんも、相手によってはケンカを売るリンタローも全く意に介さず受け入れてくれて、ご飯も一緒のお皿で並んで食べ、お尻をくっつけて寝ると言う涙が出る程の仲睦まじさ。

またさすらいの旅に出るかも知れないので、暖かくなるであろう3月までは部屋から出さないでおこうと思いましたが、いいお天気だった春節の昨日、20日程の監禁を解いて外へ出してやりました。プチトラは少しキョロキョロして、嬉しそうに庭へ出て行きました。夕方、さて帰って来るかなぁと心配しつつ行って見ると、ララちゃん、リンタローと相い前後して部屋へ帰って来ました。これで定住してくれますように。

写真を加工してイラスト風にしました。