mojuniの日記

猫イラストレーターmojuniが遂に手に入れたキャンプの様な山暮らし、時々イラスト

雨漏り

8/15 、台風7号接近で大雨警報、高齢者等避難指示だか勧告だかが出ている中、予約していたクリニック受診に出かけ、正午前帰宅途中に見た川の増水。朝見た時にはまだ水位はびっくりする様なものではなかったのですが3時間後にはこの有様。軽トラから見る水面はまるで道路とツライチ、今にも氾濫しそうで慌てて帰宅しました。

雨漏りしたのはこの台風の日ではなく、10日から11日にかけて降った大雨のためです。10日の日中には漏り始めていたと思われますが、気が付いたのは11日の昼頃。部屋の隅に積み上げていた布団類7、8枚がグッショリ。その日はまだ降るかも知れず、降らないまでも空気中の湿気がすごいので仕方なく放置。幸い翌日、翌々日はカンカン照り、台風7号が来るまでの貴重な2日の晴れ間を利用せねばと火事場の馬鹿力を出して敷布団、掛け布団、羽布団、、、と次々に引っ張り出して2日間十分に干しました。表裏とひっくり返し、夜には一旦取り込みます。私のためと言っても良い奇跡の様な2日間のお日様のお蔭で、シミは残ったけどカラカラに乾き、使用に影響ありません。

今時の人なら粗大ゴミに出して新品を購入するかも知れませんが、どっこいこれが大事な思い出の布団、引越しの時にも捨てられず持って来た祖母が綿を入れて手縫いで作った掛け布団(私がそれを見ていて手伝った)、母が大事にしていた羽布団、伯母のウールの中綿のかい巻き、、、万一いつか暖房入れるお金がなくなったら猫たちと一緒にくるまって寝なければ。捨ててたまるか!の信念。

布団を干している間にもう一つやらないといけないのは雨漏り箇所の応急処置。ブルーシートは間に合わない。取り敢えず平屋根に溜まる水だけでもスムーズに排水出来る様にしておかねば。と言うことで、サンルームの雨漏り対策と同じく古いカーテンとラグ(断捨離出来ない人で良かった)でドレナージ装置を作っておきました。結果、台風の大雨は漏らずに済みました。

やっぱり家には最初からある程度お金をかけないといけないんだなぁ。慌ただしい引越しで取り敢えず雨露さえしのげれば、と言う住居だったのですが、雨露しのげてないTT