mojuniの日記

猫イラストレーターmojuniが遂に手に入れたキャンプの様な山暮らし、時々イラスト

チュルオの災難、私の苦難

目に入れても痛くないチュルオにやむなくヒドイ暴力を振るってしまった私。

18日早朝からチビトラ、タンタン、リリちゃん、チャッピーをサンルームに監禁して、暴力猫チュルオを外での自由時間にしてやっていた時の事。昼過ぎ、そろそろサンルームが暑くなったのでガラス窓を網戸にしてやってから、チュルオをまた監禁部屋に入れ、サンルームの4匹と交代させてやるべく山の方へ向かっていると、何と路肩で睨み合うチビトラとチュルオの姿。一番あってはならない事態発生!チビトラは監禁してあるはずなのに何故こんな事が!?(結局私のうっかりミスで網戸がちゃんと閉まってなかったらしい)

 

すぐに2匹を引き離そうと近寄った時既に遅く、チュルオが飛びかかり一番恐れていた本格的なケンカ発生。組んず解れつガブガブガブガブと猛烈な咬み合い。ああ、12才の高齢チビトラに勝ち目はなく、いやたとえ勝ったとしてもFIVに感染してしまう、、、

急傾斜の斜面を降りて近づき何度か石を投げても効果なし。一旦体が離れた時、チビトラが全速力で逃げればいいものを、ノッタクラノッタクラとランニングの様な走り方で帰って行こうとする。そこをまたチュルオが襲いかかる。

たまたま足元に直径2cm、長さ1.2m程の竹の棒が。それを左手に握り、今まさにもう一度チビトラに襲い掛かろうとしているチュルオの背後に近づき左のほっぺたの辺り目がけて、あろうことか思いっきり振り回した私。声も上げずにチュルオは全速力で飛び逃げ、チビトラは走って逃げ帰った。

そのあとチュルオはしょげて監禁部屋に帰って来て、でもちゃんとカリカリを食べたのでちょっと安心。が、夕方行くと何だか元気なく寝ていて、左目をつぶってる。見たところ出血などはないけどスワッと病院へ。結果角膜にキズがあり眼内出血も見えるとのこと。眼球破裂や失明の恐れはないとのことでホッとしましたが抗生物質や角膜修復の3種類の点眼薬を、それぞれ日に2回と3〜5回点して10日後に再受診。最初の日は痛いのか目薬をすごく嫌がって手を焼きましたが今は大人しく点眼させてくれる様になりました。10日間チュルオの散歩はなしで養生中。

お尻や脇腹では効果なしと思ったので横っ面を張ったのですが、シェフは「顔をどついたらアカンわ」。確かに、、、反省。早朝から深夜にかけて目薬を刺す度に抱きしめて謝っています。チュルオもまさかの私から生まれて初めて強烈な痛い目に遭って少しは反省しているのか大人しく監禁されています。

チビトラは当日一緒に病院へ連れて行き、念の為インターフェロン抗生物質を注射して頂き、消炎剤等も飲ませています。傷はあれだけガブガブ咬まれていた割には耳の先から血が出ていた程度、首周りに目立った傷はない。でも直後に耳から首にドバドバとミッチーオイルを垂らしておきました。感染を免れます様に。

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