mojuniの日記

猫イラストレーターmojuniが遂に手に入れたキャンプの様な山暮らし、時々イラスト

左足ブレーキへの誤解

前回の記事で終わりにしたかったのですが、今日頂いたコメントによって、そもそも根本的な誤解があることが分かりました。今まで議論がかみ合わなかったはずです。

私の左足ブレーキ、普段左足はフットレストに置いてあり、必要な時だけ足を移動させている、と思われていると知りびっくりです。これでは踏み替え時間が生じること、踏み損ないも起こり得ることにおいて右足ブレーキと変わらないではありませんか。そればかりか、これでは確かに右足ブレーキより危険な側面があるし、想像するだに横着な運転スタイル。もしこんな左足ブレーカーがいるなら私も賛成できません。

たとえ何時間(過去最高は6時間ほどですが)でも、私は左足をブレーキの真上で(接触せずに)スタンバイした状態で運転しています。
そんなしんどいこと出来るはずないっと思う方も多いと思いますが、そもそもこれができるから左足ブレーキなんです。

それじゃ疲れて足が下がり知らず知らずブレーキランプをちょろちょろ点灯させながら走っているんじゃないか、という憶測もご無用。右足でアクセル踏んでいて、疲れて無意識にスピードが出る、なんてことがないのと同様です。

体を支えるものがないから安定性に欠けるのでは、という懸念は友人からも聞きましたが、ブレーキ踏み間違いの危険と比べればどうってことありません。背骨でバランスを取ることは腰痛防止にもなります。
運転中足を車体のどこかに当てることで姿勢の安定を図る必要性、私にとってはそんなにあるとは感じません。背骨や体躯の筋肉の弱い人は切実なのかも知れませんが。

車がスリップ、回転し大きなGがかかる時などに左足で踏ん張れないのは危険だからという理由で左足ブレーキを否定する見解も多いですが、仮にそうだとしてもそういう事態が我が身に発生するであろう確率と、その時パニックにもならず右足でちゃんとブレーキ踏めたとして、左足で踏ん張ったら100%助かるという保証があるのかということを考慮すれば、左足ブレーキをやめる気にはなりません。

運転はこのように意外と百人百様の作業、自己責任で各人の体力能力に最適の方法を選ぶべきで、私は右足ブレーキの人に左足を勧めることはしていません。