mojuniの日記

猫イラストレーターmojuniが遂に手に入れたキャンプの様な山暮らし、時々イラスト

猫駱駝説?

FIV陽性が判明したジブリ、丸2日の風呂場での拘束にそろそろ事態の尋常でないことを感じて来たらしく落ち着かない声で鳴くようになりました。半分は妙齢の女の子の匂いに刺激されているのではありますが。

今日首輪をつけてみると黙ってつけさせてくれました。嫌がって転げ回るのではと心配だったのですが。
ところが外に連れ出すととたんにまっちゃんやミッチーが寄って来て、今までならジブリが肩をいからすところですが、恐れをなして縮こまってしまいました。たまに凶暴になることがばれたミッチー、制止も聞かず険しい顔つきでさらに近づこうとし、手足をバタバタさせて追い払ってもしつこく近づいて来る。そのうちジブリも暴れ始め、首輪を外そうと体を反らして抵抗。
ここで首輪が外れたら百年目、私も必至で首輪が抜けないようにヒモを調節しながらドアの所まで引っ張って行き、やっとのことでドアを開いてヒモを引っ張りジブリを家の中へ放り込みました。はあー、危機一髪。ジブリの散歩は当分無理のようです。

年季の入ったオスのケンカ猫の特徴で、ジブリもほっぺたがこぶとり爺さんのように膨らんでいるので、のたうちまわっても首輪が抜けず助かったのです。
このほっぺたのコブ、脂肪の塊なんでしょうが、咬まれても痛くないため?それともラクダのコブのように水筒の役目もあるのでしょうか?(まさか。でも猫の起源は砂漠だし)
トトロにもでっかいコブがあります。指でつまんで「トトロ、これ何?何が入ってるの」とからかったものです。それが夏場家の中で数ヶ月暮らしているうちにだんだん小さくなってきました。
7歳のハマちゃんのほっぺたにはそんな兆しは全然ありません。
オスは顔の大きさで相手を威嚇するとか。その必要性からこうなるんでしょうかねぇ。