mojuniの日記

猫イラストレーターmojuniが遂に手に入れたキャンプの様な山暮らし、時々イラスト

Hard day's night

今年のウサギ絵本、予定では25Pになるのですが、内5Pが何とか完成。またまた1日1P以上のペースで作成しないと、というピンチに陥ってしまったにもかかわらず、週末またまた用事で遠出していました。しかも立ち回り先は今話題のインフルエンザ汚染地帯。運転中も街を歩く時もマスクをしっかりつけて、極力外出を避け、部屋の中では日に何度かミッチーオイル浸け脱脂綿を鼻につっこんでひたすら防御していました。

昨日無事帰還。着いた瞬間から夜までまる8時間もの間、猫たちの世話に奔走。
留守中トトロたちと大ゲンカになっては大変とハマちゃん、トッピー、ミッチーetc.オス猫全てと仔猫、高齢徘徊猫を一つの建物に幽閉して出かけたので、さぞかしトイレやらご飯周りが惨状を呈しているだろうと思いきや...何と私が出かけて間もない時間帯に(ご飯の減り具合、トイレの状態から推測するに)ハマちゃんが脱出口(建付が悪くなって鍵のかからないベランダへの出口)をむりやりこじ開け、高齢猫以外の全ての猫たちが後に続いて、建物の中は1匹を除いてもぬけのカラ。そうとは知らず中へ入った時は、すわ、何者かが侵入して猫全員をさらって行った??と一瞬頭の中がパニックに。

幸い外に出ていた子たち全員事故にも遭わず無事でしたが、夕方になって気付くと、疲労のあまりうっかり私かシェフが開けっ放しにしてしまっていたベランダへの出口から高齢猫が脱出。ヨタヨタの足で手すりに飛び乗り、隣接する建物の屋根に飛び降りて地上に降り、テケテケと敷地外の車道へ出て行ってしまったもよう。今まで2回同様のことがあり、その都度無事に帰宅しているので、本当に徘徊して行方不明になる心配はまずないのですが、耳の遠い高齢猫のこと、数分歩いているだけでも交通事故に何回遭っても不思議ではありません。ふらふらする体にむち打って自転車で主だった道を捜索、とりあえず行き倒れにはなっていない。
そうこうしていて日もとっぷり暮れた8時頃、2Fのその子の寝床を覗いて見ると、何と何事もなかったかのようにいつもの格好でフトンの上に寝ていました。いつ帰っても部屋まで戻れるよう、ドアを開けておいたのです。やっと安心して夕べは私もぐっすり眠れました。

さて、今日から今度こそ本当に絵本に全力投入、出かけている間、時間が空いた時に鉛筆で下書きを何枚かしておいたので早速スキャナ取りにかかります。