mojuniの日記

猫イラストレーターmojuniが遂に手に入れたキャンプの様な山暮らし、時々イラスト

最高のお掃除クルー?


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掃除なんて大嫌いの私。いつからこんなになったのか、昔(学生時代までさかのぼる)は毎日曜日、狭いアパートの部屋に掃除機かけていたんですけどね。今は掃除機なんて年に何回...

そんな私でも猫の館だけは何とか清潔を保ってやりたいと、最低限の掃除はやっています。猫たちはホコリを毛にくっつけて舐めてしまうのだから可哀想です。もっともそれくらいのこと実質的に大した影響はないんでしょうけどね。ウイルスとかがいない限りは。でもノミの死骸はあるだろうな...

大型の業務用掃除機が置いてあるのですがうるさいし重たいしコードが邪魔だし...と引っ張り出すにはハードルがいくつも。なので自分で100円グッズなどでお手軽掃除道具を手作りしたこともあったのですが、今までで一番気に入っている、というかサクサク掃除が出来るのでうれしい道具はこれです。

チアガール用品のようなピンクの丸い物体はハタキ。私が買ったものではないのですが、ものはかなり上等のようで、もう何十年も前からありました。普段ハタキがけなんてしないし、あまりにも毛足が密で使いにくく、時々猫のおもちゃになっていたりしていたのですが、ある時これをホウキとして使ってみると...ハマリました。

静電気とか超マイクロ繊維とかでホコリをくっつけて取る雑巾などの欠点は、くっつけるのはいいけどゴミ箱の上でそれを放してくれないこと。綿ボコリなんて繊維の中に組み込まれてしまって、いちいち指で取らないとなかなか取れず、それが不潔ったらしくて面倒。きれいにしようと思ったら洗濯機に放り込まないといけない。という訳で一度使ったらその次にすぐまた使うことができない。なので2、3コ用意しておいて順繰りに使えばいいのでしょうが、もちろんそうしているのですが、何せズボラーはどこまで行ってもズボラー、10コあっても10コともホコリまみれで隅に転がっている、ということに...。洗濯機だってそんなもの放り込めるタイミングってなかなか巡って来ませんしね。くっつける時にはくっつけ、放すべき時にはぱっと放す。これが期待されるお掃除道具像というもの。掃除道具開発に携わっている方には是非これを研究して頂きたいです。世のズボラーたちを救うために。

その点このチアボンボンちゃんはとっても良くできているのです。ホウキのようにホコリのところをさっと右から左へ掃くと、取り残しが殆どなく細かい泥まで搔き出して来てくれます。二度三度と右から左に掃く時、さっきくっつけたホコリを連れて動くことがないのでホコリが舞い上がることがない。チリトリへ掃き込む時には自分のヒラヒラには全然くっつけていないので手短に作業が終了します。どうしてこんなに賢く切り替えが出来るのか、不思議と言えば不思議です。思うに静電気でくっつけているというより、単なるホウキとして作用しているのでしょうが、普通のホウキのようにホコリを舞い上がらせることがない。この密に植えられたヒラヒラの作用でしょうか。
同じ物を見かけたら絶対買おうと思います。柄を長くして立ったまま使えるようにもしたいです♪