mojuniの日記

猫イラストレーターmojuniが遂に手に入れたキャンプの様な山暮らし、時々イラスト

Y字バランス1分にチャレンジ & コウモリの介抱

◎下の方にコウモリの画像があります。怖いと思う方は要注意です。

真央ちゃんやキム・ヨナ選手たちと同じポーズをしているのに見た目は全然違うとはこれいかに?
という理由で人目を避けて密かに毎日やってるY字バランス、その時の疲労度などで最初からフラフラしてしまう時もありますし、冬の間厚着しているとそれだけで足が上がりにくいですが最近薄着になり割と楽々足が上がります。なので気をよくして一体どのくらいキープ出来るのか、測ってみようと思いつきました。目標1分。

いつも茶の介の散歩中にやるので、茶の介が動き出したり、通行人や車が通るなどの理由でやめていて、せいぜい30秒までだろうと思うのですが、室内で時計の秒針をみながらきちんと測ってみると、目標の1分は楽勝でした。左右とも。でもさすがに足を下ろした時にはお尻や太ももが少し震える感じ。さあ、何歳まで継続できるか、チャレンジですね。膝へ過度の負担となっては何をしているか分からなくなるので要注意です。今の体重なら。

片足スクワットも連続10回というのは膝のことを考えるとやめた方がいいかなと思って、連続は4、5回までにしています。それを一日に2度ならOKかな。

話題は全然変わって、一昨日の夜誰かがコウモリを捕まえて来ました。椅子にかけてあったコートをとったら、ひぇ〜〜何かがひっついてる〜〜〜。何と体長5cm弱のコウモリ。

ウンともスンとも言いませんが、外傷はなく、背中をさすってやると耳を少し動かします。私のコートにしっかりとしがみついて猫の魔手から逃れようとしているいじらしさ。

どう取り扱えばいいのか分からないけど、とにかく箱の中にティッシュとか草の葉とか敷いて、脱脂綿に含ませた水も置いてやり、猫に見つからず風に飛ばされることもない場所に一晩置いておきました。

きっと夜の内にこときれているだろうと思ったのですが、朝見ると箱の縁によじ登り、逆さ向きに貼り付いていました。
体が冷たいので日光にあてて温めてみると、耳の動きが活発になりました。脱脂綿の水を口元に持って行くと、おお、チュッチュッと口元を動かして吸い始めました。最初はチュッチュッでしたが、やがて大きな口を開けて咬み着くようにして飲みました。何故か感動的。

bianfu4.jpgbianfu.jpg
色々忙しい最中だったのですが、シェフにその事を話すと「肉をやってみたら」 しかし飛びながら生きた虫なんかを食べているんだろうに、肉なんか食べるかなぁ?でもダメもとでシェフが持って来てくれた肉片を口に近づけてみると...おおー、さっきのように大きな口を開けて2、3回咬み着こうとしました。 でも歯のない悲しさ(何かヒゲのようなものがチョロッと生えていますが、いわゆる歯はなさそう)、咬みきれない。 そこで噛まずに食べられそうなモンプチを持って行くと、おおー、2口3口もぐもぐと食べました!! その後カゴに入れて、猫に見つからないような木の枝にぶら下げて、水とモンプチを3度ほど与えました。最初カゴの中に入れておいたのに、暫くするとまたカゴの外側に逆さまに貼り付いていました。モンプチはその口元のあたりに塗りつけておき、水は時々脱脂綿で与えました。 下に落ちては猫の餌食なので、帽子でセーフティネットを作っておきました。 こりゃうまく生きながらえたらこの子もまた飼ってやらなきゃ、と思っていたのですが、夕方見るとコウモリはもういませんでした。下に落ちた形跡もなく、きっと飛び立って行ったのでしょう。そう思うしかありません。 日本や西洋ではコウモリは気味悪い悪魔の使いのように思われていますが、何と中国では幸福を呼ぶと言われ珍重されてます。コウモリは蝙蝠といい、「福」と同じ音なので。だから助けたというわけではありません。コウモリとかモグラとか好きな人。 時々シャープペンの芯くらいの目を真丸く開けて私を見ていましたが、ミッチー似の可愛い顔でしたよ。確かに幸せな気分をくれました。