mojuniの日記

猫イラストレーターmojuniが遂に手に入れたキャンプの様な山暮らし、時々イラスト

流動食注文

実はこのところミッチーの容体がよくありません。毎日輸液に通っています。食事もいよいよ受け付けなくなり体重は毎日100gずつ減り、今日は2.5kg。

腎臓用レトルトパウチをよく食べて(一日2袋〜1.5袋)、小康状態が続いていたのですが、私が年賀状にかまけているうちに徐々に痩せて来て、はっと気がついて病院に連れて行った時には2.8kgになっていました。

去年の10月頃、腎不全・尿毒症と言われ危険な状態だったのをよく頑張って、一時は見た目ちょっと細目だけど健康体と変わらないまでに回復していたのですが。

この2、3日、寝ても覚めてもミッチーの世話にかかりっきりです。食事の1回の量が少ししか入らないので、回数を増やし、それも少し多めにやると戻してしまうので一口一口様子を見ながら、5、6口しか食べられないことも。

昨日一日は殆ど何も口にしていませんでした。いよいよ最期の時が...結局だめなのならいっそ自然にその時を迎える方がミッチーは楽なのでは?と私も心が千々に乱れかけたのですが、食事の前に時間をかけて背骨に沿って指圧をしてやったり、手足の肉球や指の間をもみほぐしてやったりすると、揉んでいる指にも感じられるほど体に力が湧いて来る感じになり、自分でトイレに行き、ノビをして畳で爪を研いだり、フラフラふらつくようにやせ細っているのに、ちゃんといっちょ前の猫の体面を保っているミッチー。胃はカラのはずなのに、何度もトイレでいきんで、親指の先ほどのコロコロのウンチを3コ、3回に分けて1コずつ出しました。体はまだちゃんと機能しているんだ。

今日、私の飲んでいるビタミンB群、キューPコーワgold各1錠とカルシウム2錠を牛乳に溶かして注射器で飲ませると10ccほど飲みました。ビタミンで少しでも全身の機能が回復してくれれば。

ネットで注文した腎臓食が午後到着し、初めて購入した別のブランドの缶詰大さじ1杯程度をお湯で溶いて流動食にして与えると、何と完食出来ました。諦めてはいけない。一喜一憂の度に色んなことを教えてくれるミッチー。ミッチーは死ぬ気は全然ないはず。私も一緒に頑張らねば。

ネットで調べると本物の猫用流動食というものもあったので早速注文しました。かかりつけの先生はそういうものを与えても体が受け付けないならムダだという考えのようで勧めてはくれませんでしたが、飼い主としてはワラにもすがりたくなります。

ミッチーは2000年生まれ。満9才。まだまだ倍くらい生きられるんですから。