mojuniの日記

猫イラストレーターmojuniが遂に手に入れたキャンプの様な山暮らし、時々イラスト

誤嚥騒動

知らぬ間に喉元に忍び寄る老いの影...字余り。
いえね、こちらではずっと伏せていたのですが、この10日間というもの、誤嚥による咳き込みで夜も寝られない大騒動だったんです。
何かを誤嚥したようなのですが、今までと違って「あ、今ご飯粒が飛び込んだっ」とかいう明確な感覚もなく、多分スイカかせんべいを食べていた時だと思うのですが、気がつくと咳き込み始め、いつまで経っても詰まっていると思われるものが排出されないのです。今までたまに一日くらい経ってご飯粒なんかが出てきたりしたことあったかと思うのですが(これだけで十分年寄りくさ)、一週間経っても夜中の咳き込みが激しく目が覚めて咳き込んで、また寝て目が覚めて...の繰り返し。良く体がもつね、と思うのですが全身症状は至って元気溌剌。プールにも行ってました。
友人が心配して病院に行け行けというのを無視していましたが、さすがに一週間も続いたので、近所の呼吸器専門の先生に夕方駆け込みで診て頂いたら、大きい病院で気管支鏡で検査を、と勧められました。鉛筆くらいのファイバーを呑む検査らしいんですが、これって危険じゃないの?

で、今日その大きな病院へ行ったんですが、実は最初の受診した日の夜からめっきり咳の回数が減り、夜もよく寝られるようになりました。
紹介状には気管支内視鏡検査を、と書いてあったのですが、今日の先生は「リスクと効果を比べたら、今すぐ内視鏡という必要はないと思う。先ずCTを撮ったら?」というご意見。私も我が意を得たりとほっとしてCTを撮ってもらいました。
結果、異物らしいものは写らず、肺にごく小さい影(肺炎らしい)があるけど、どうってことない、とのことで、薬も要らず様子見ということになりました。

何が詰まったのか全然自覚なし、というのが気持ち悪いです。スイカを食べている時だとしても、実は例の白身のとこなので種はなかったはず。

老いは足から、とはよく言いますが、私の場合片足スクワットや真央ちゃんポーズで足腰は至って丈夫。でも喉の筋肉なんて鍛えようがない?全くの伏兵でした。
確かにこの頃、食べ物をすするようにすると、ひょいっと喉の奥まで落ち込んで行きそうになることがしばしば。口を開くと喉まで一緒に開いてしまうんですねー。むむ、用心用心。これが私の「第一次老いるショック」なのかなー。