mojuniの日記

猫イラストレーターmojuniが遂に手に入れたキャンプの様な山暮らし、時々イラスト

誤嚥性肺炎?

昨日の昼頃からだったと思いますか、何か分からないけど食べたものが喉に落ち込んだようで、咳き込んでもすっきり取れない、というショッキングな出来事が。いやー、この頃喉の奥の反応が鈍くなったのか、ひょっとした弾みに気管にものが飛び込むってことが以前より多くなっていたんですよねー。年かなー?シェフなんか私よりしょっちゅう。80を越えてる母は人前でお茶を飲んだりする時は「これから飲むぞ、飲むぞ」と自分の喉に言い聞かせてから飲み込まないと、咳き込んで恥ずかしい思いをするのが恐怖だと言っています。

で、私の誤嚥ですが咳をするとみぞおちのあたりに鈍い痛みがあり、ええっ、こんな深いとこまで落ち込んでるの?と怖くなりました。その後痛みの箇所は徐々に上に上がり、夜には喉元とみぞおちの中間くらいの位置に来て、咳き込むと焼け付くような痛みが。少し痰もでます。
これ、ひょっとして誤嚥性肺炎とやらになりかかってるのでは?と素人判断で、飲み残しの抗生物質を飲んで、早い目に寝ました。仕事あるんですが、熱でも出ては面倒だし。体を横たえたら異物が出やすいだろうと。

で、朝目覚めた時、ゴホンと咳が出て結構大量の痰(汚い話でごめんなさい、でも命がけですよー)と一緒に何か分からない異物も完全に取れたようです。痛みも引いて来ました。
体が少しだるいので熱を測ったら37.5度あったので抗生物質をもう少し続けることにしました。(素人判断はいけないのは承知の上で)

自力で咳をしてはき出せるうちはいいけど、その体力がない高齢者だと、これですぐ命が危なくなるんだな、と実感。口からものを食べるという生まれてこのかた何十年も繰り返して来た、生きる上で欠かせない日常の行動、そんなものであっさり死ぬ...人間に用意されている死のプロセスってこんなにさりげなく待ち受けているものか、と天の采配に驚きました。
まあ、ガンになったり交通事故にあったり、強盗に殺されるよりはずっといいのかなぁ。