効き目の調査としては２人の人間に同時に１回起こることより意味は薄いんでしょうが、私にとってすごい効果があった食材発見。１度目は脳の活性、そして昨日の２度目は何と驚くべき体力UP。
誇張抜きで半世紀の生涯において初めて「ランニングしたい」という気持ちが自然に湧き起こったんですよ！！
昨日の夕方、庭先を横切っている時、ふと「走りたい、走れる！」という気になって前の空き地を何周か、トラック一周ほどの距離ですが軽く走って見ました。小学時代から走るのは大嫌い、大人になってからは「万有引力様に逆らうことをやって内臓下垂にでもなったらえらいこっちゃ（走るなら四つんばいの方が理にかなってるぞ）」と思っていたというのに。
その食材とは「ブリ（のアラ）」、切り身は高いのでめったに買えずアラでさえ安い時にしか買いません。このところ安くて大量に並んでいたので、もともと猫と犬のために何パックも買いました。うるさくねだる子には身をそいで刺身として、他の子には水煮にして（スープごと与えるとぴちゃぴちゃ舐めるのがお気に入りです）、残った骨は犬にと使い回しで結構忙しいのですが、人間用にブリ大根にもしました。生臭ものの苦手な私が骨についた身をきれいに食べるさまを家族が「あり得ない」という表情で見つめていました。これを数日に分けて完食。
さらなる「びっくり」は、気がつくと体中の関節がすっごくなめらかに動くのです。それに太ももを持ち上げた時、まるっきり重さを感じない！この巨大な肉塊の重さを感じないって、そんなバカなことありえな〜い、脳の方がおかしいのでは！？と考えるべきかも知れませんがホントなんです。膝も腰もオイルさしたばかりの新品マシンのようになめらかに動くし、筋肉にもまったくストレスを感じません。それに確かこの前までいっぱいあったセルライトふうのぶよぶよ（つまんだり捻ったりすると夥しいエクボもどきのものが現れるアレ）が殆どなくなって、ふくらはぎも腕も引き締まりしっかりした弾力があります。お肌もツルすべですよ。
前回はブリの切り身の血合いをちょろっと食べただけで、だじゃれ連発の頭の冴えに家族も舌をまいたのですが、私の体質が特にブリと相性がいいのかどうか、どなたか機会があればお試し下さい。
料理法ですが、私は生臭味をとるために一度湯通しするのですが、効果を考えれば平気の人はそのまま使う方がいいと思います。煮汁の方にも有効成分があると思うので何かに利用し尽くそうと思います。骨髄を吸えばさらに完璧なのでしょうがそこまではちょっとねぇ、牛じゃないとはいえ……
