mojuniの日記

猫イラストレーターmojuniが遂に手に入れたキャンプの様な山暮らし、時々イラスト

ミッチー記念日


mitgohan090724.jpg7/25はミッチーがうちに来た日。
9年前の暑い日、この田舎町でも随一の目抜き通り、とは言えご多分に漏れずシャッター街となりつつあるその通りの歩道の真ん中、ギラギラと日に焼かれて、ボロ布のようにうつ伏せに倒れていました。
自転車で通りかかった私は、一見もう死んでいるか瀕死だと思いました。死んでいるなら道の端へ移動させてやろう、生きているなら連れて帰って涼しいところで息を引き取らせてやろう、と自転車を降り、近づいてみると、意外にも結構元気だった。といういきさつは去年にも書いたと思います。

今朝の大雨が上がった午後、仔猫たちと一緒に表に出してやり、夕方呼びに行くと他の子たちはみんなドアの近くで待っていたのにミッチーだけがどんなに呼んでも帰って来ない。何だか不吉な予感。やって来た記念日に神様が呼び戻したんじゃ??ダメダメ、神様には近況報告だけにして帰らせてもらいなさいー、と祈るような気持ち。

そしたら暫くしてフラッと車の陰から姿を現しました。足の包帯もちゃんとつけたまま。しっかり抱きしめて猫の館に連れて入り包帯替えをしご飯を食べさせました。
このところチビ猫、ケガ猫たちに手を取られ、ミッチーの食事が日に4度のところ3回になったりした日もあり、少し痩せてしまいました。私が口に入れてやらない場合、カリカリとか他の子たち用の缶詰とか、どちらにせよ腎臓に悪い食事をすることになるので、どんな場合でもミッチー最優先にしてやらねば。

ミッチーオイルで大勢の後輩や人間までを救ったミッチー。目の中に入れても痛くない子です。