mojuniの日記

猫イラストレーターmojuniが遂に手に入れたキャンプの様な山暮らし、時々イラスト

汚いお話ですが

風邪で咳がひどく、痰がからむのをもっけの幸いに、生まれて初めての肺ガン細胞診を受けました。

普段は逆さに降っても痰なんて出ない人。今まで肺ガン検査は受けたことなかったんですが(胃ガンも他のガンもですが)、いざ細胞診という時、きっと痰が取れずに苦労するんだろうなということが目に見えていたので、この機会にと思って先生に持ちかけて見ると、あっさり「滅菌シャーレ」を渡されました。

と、ところがっ。いざ検査となると昨日までいっぱい出ていた痰がピタッと止まってしまって。風邪ももう9分通り良くなりましたし。

「カーッペッ」とさかんに道ばたに吐いている人、特技ですね〜。喉の奥から口の先まで痰を持って来るなんて至難の業でしたよ。肺活量は人並み以上あるはずなんですがコツを知らないからでしょうか。痰を出そうとしてわざと咳をしていると吐き気を催してしまって、涙と鼻水と涎は出るけど肝心の痰は気管の入り口に留まったまま。よっぽど諦めようかと思いましたが、根性で何とか少しシャーレに少し取ることが出来ました。これぞまさにトタンの苦しみだなーなんて。塗炭ならぬ吐痰。
で、すぐに病院の検査室へ届け、一週間ほどドキドキで結果待ち。