mojuniの日記

猫イラストレーターmojuniが遂に手に入れたキャンプの様な山暮らし、時々イラスト

星月夜、満喫

そうそう、昨日「星月夜」Tシャツが着きました。今までの何枚かのと一緒に大事にしまい込みました。何十年か先にお宝として売り出そうかな。

閑話休題
今日は朝から真夏のようにからりと晴れた空、山も木々も雑草も、今夜の一大天文ショーを待ちこがれて青いものは青深く、緑のものは緑鮮やかに、それぞれの美しさを放ちながら静かに宵闇の迫るのを待っているかのようでした。

真昼、太陽が輝く時にも、月と金星はもう東の空に来ているのだろうか、目を凝らしたらうっすら見えるのでは?と何度も空を見上げました。夕方4時頃になると1時くらいの角度に月が見えました。さすがに金星はまだ見えません。舞台裏の準備は着々と進んでいるようです。

それから用事で出かけ、夕方6時頃、帰り道に立ち寄ったスーパーの駐車場で、もううっすらと輝き始めた三日月と金星を発見。暫く佇んで見ているとだんだん光は強くなって、いよいよ世紀の天体ショーの幕開け。

家に帰って水も飲まず空腹を抱えたまま駐車場でうろうろしていると、猫たちもぞろぞろとやって来たので、ハマ吉、ミッチー……と1匹ずつ顔の側まで抱え上げ、月の方向を向けさせて、ケガをしている子はケガが直りますように、病気の子は元気になりますように、痩せてる子は太りますように、元気な子は交通事故に遭わないようにと、一緒にお祈りしました。

茶の介は一人で部屋の中、今夜のこの美しい現象も知らずにいると思うと可哀想で、普段夜は散歩させないのですが、今日は特別に連れ出してやり、やはり月星に向かって「FIVが治りますように、ケガが治りますように」とお祈りしました。
その後、9時半まで茶の介を連れて家の周りを散歩、星月夜を満喫しました。

さっき21:45頃、また見に出たら、まだかなりの高度でくっきり輝いていました。本当に、久々に人間の心を浄化する天の恵みでしたね。

昨日の絵、接近しすぎでした。