mojuniの日記

猫イラストレーターmojuniが遂に手に入れたキャンプの様な山暮らし、時々イラスト

数字が苦手

数字には超弱いのでFAX送信や銀行振込の時など、手にしたメモからキーボードに打ち込むだけの簡単操作でも何度も何度も右左に顔を動かして確認しながらやってる無様な自分です。絶対に銀行員にはなれない。いや、レジ係にさえ。

数字を読んで右から左へ転記する時、たとえば「3785」なら普通にサンナナハチゴ……と思っては難しくて出来ないのです。で、「ミナヤコ……」と一音節にしてやってます。これならなんとかクリア。誰でもそうしてると思っていましたが、大学卒業後銀行に勤めた友人は伝票処理などの業務を普通に読んでやっていると聞き、自分の能力の欠落を自覚しました。

中国の電話番号案内、かけたことありますまか。今は機械化されてるのかどうか知りませんが、かれこれ20年ほど前は悲惨でした。生身の人間が答えるのですが、恐ろしいほどの早口でしかもたった一回言ったら即ガチャン。「えっ、えっ」なんて問い返す時間もへったくれもありません。「請再説一遍」なんて教科書に書いてあるようなこと、全くナンセンス。しかも、当時の電話事情では公衆電話なんか特にまともにかかることさえ一苦労なのに、もう一回ダイヤルして聞き直す気力なんてありません。
あまりの不可解な現象に中国人の友達に尋ねて見たところ、意外や意外、「一度聞いたら覚えられる」という答え。エー、自分ってバカ??

よくよく考えれば多くの国の言語では数字は一音節なんですよね。母音が一つという解釈では。それが日本語では「いち、ろく、なな、はち、じゅういち……」とやたら音節が長すぎます。
で、日本古来の「ひふみよいむなやこと」を採用して自己流アレンジも加え、ひたすら一音節一音節……。

前方やすれ違う車のナンバーもついつい語呂合わせで読んで一人にんまりしてます。「8442」「はよ死に」なんて「よくこんなナンバーで走ってるな〜」
「2525」私は「にこにこ」と読んで「いいナンバーね」と言ったら、友人は「事故事故」と。一本取られました。