mojuniの日記

猫イラストレーターmojuniが遂に手に入れたキャンプの様な山暮らし、時々イラスト

ミッチー峠越す?

補液を初めてから10日目、そろそろ2日に1回でもいいかな、という先生の言葉。
ご飯食べっぷりも今日の夕方にはかなり元に戻って来ました。今回も奇跡の復活なるか?いや、復活させねば。

今日の点滴には黄色いビタミンを注射で入れたのですが、これがしみたのか、ミッチーにしては珍しく「う〜」とうなって抗議しました。先生には内緒で毎日人間用のマルチビタミンを半錠、砕いて溶かして飲ませてるんですが。前回瀕死の時にも自己判断で飲ませていました。これと「腎臓に息吹き込み」の原始医療で生き返ったと信じているので。腎臓のあたりに口を当てて思い切り強く息を吹きかけるのです。心の中で「腎臓の細胞よ、蘇れ!!」と唱えながら。最低限、お灸もどきの効果は絶対ありますよね!!前回、もう半分死んだようにぐったりしていたミッチーが、これで「ゴロゴロ」と嬉しそうに喉を鳴らして、それからというもの自分で腎臓用カリカリをしっかり食べるようになったんです。根拠に基づいた医療、EBM(evidence-based medicine)とはこのこと。(EBMという言葉、最近よく使われるようになりましたが、しかしそれ以前は根拠に基づかずして何に基づいていたのか??)

その他、背骨の両横のツボマッサージも続けています。
これもちゃんとEBM。べつの子ですが、お腹に毛玉がたまってしまって吐き出せず、ご飯も食べずに元気をなくしていた時、背中のツボを押してやると、見る見るお腹がゴロゴロと音を立て始め、その子もニャーと鳴いて、その後ぐんぐん調子がよくなりました。胃腸の動きが活発になり、下から出すことが出来たのかな。

とにかく、病院任せにせず、飼い主(家族)が絶えずあれこれ工夫を凝らして看病するときっと効果があるはずです。