mojuniの日記

猫イラストレーターmojuniが遂に手に入れたキャンプの様な山暮らし、時々イラスト

ゴローちゃん介護日誌

ただ今投薬、散歩を含め何らかの手当、看護の必要な、つまりご飯と排泄以外に手がかかる子は6匹。猫人口の約4分の1ですね。(あー、正直なところただ今何匹なのか分からなくなってます。)
ゴローちゃんは怪我でもやっぱり金メダル。今までで一、二を争う大ケガです。ミッチーの交通事故も大変だったけど幸い大きな骨には異常なし、表皮剥離と足指2本ほど欠損。もう9年も前のことですが、剥がれた右足先(人間で言えばかかとから指の付け根あたりまで)の皮膚が未だに再生しません。なのでこの9年間毎日2、3回包帯替えが日課です。仕事や用事でやむを得ず留守することもありますが3日が限度。包帯と言ってもガーゼではなくミッチーオイルとラップ療法です。

ゴローちゃんに話を戻すと、ご飯に一苦労。昨日鼻先に持って行くと自力でペロペロ食べた療養食、今日の朝ご飯には見向きもしない。しかたなく水だけ口の中に注入。
昼ご飯、また嫌がるのでいつもの安い缶詰を手にのせて持って行くと、これは少量食べました。水はまた注入。
夜、今度は療養食も普通の缶詰もどちらも食べようとしない。水だけ与えた後、私もコタツの中に頭を突っ込んでゴローちゃんの側に寄り、マッサージと息吹き込み。
タツと言ってもスイッチは入れてなく、代わりに電気座布団を入れています。コタツだと弱でも熱すぎて脱水になります。

暫くしてやはり少しでも食べさせないといけないと思い、療養食を指にのせてゴローちゃんの口の中にねじ込むとイヤイヤ飲み込みました。大さじ軽く一杯ほどですがお皿に出していたものは全部食べさせることが出来ました。
その後またマッサージと息吹き込みを小一時間ほど続けてゴローちゃんのご機嫌取り。気持ちよさそうに首を伸ばしたりしていましたが、そのうち自分で体を舐めて身繕いを始めました。身繕いする気力があるということはまず安心。

明日もし今日より食が細るようなら再入院しなくてはいけないかも。