mojuniの日記

猫イラストレーターmojuniが遂に手に入れたキャンプの様な山暮らし、時々イラスト

執念のqic復元

10年位前にW98で圧縮バックアップしたqicファイルをどうしても開く必要が出来て、はあー、四苦八苦でした。
そもそも前の代のOSのバックアップファイルが次のバージョンで復元できないなんてとんでもない詐欺まがいの裏切りではないでしょうか!!何のためのバックアップじゃー。
いえね、Windowsとも長い付き合い、そういうこともあろうかと、ちゃんと圧縮してないままのバックアップも取ってあったんですよ。ところがこれがZIP。しかもSCSIカードアダプタで接続。

ドライバはDL出来ても、そもそもVistaマシンにはカードスロットがない。友人がUSB接続のZIPドライブを持っているけど、次に肝心のその保存してあるZIPのメディアがどこに保管してあるのか探すのが大変。qicファイルならHDDに入っているからこれを復元するのが1番楽なんですが。

過去に復元したものをどこかに置きっぱなしにしてないかということで今はチェストの中、衣類に埋めてしまってある1世代前のXPマシンを持ち出して2年ぶりくらいに電源ON、さらにもう1世代前のW2000マシンを引出から出して来る。これはメモリが1個壊れて、本体もいつ昇天するか分からないお方。
どちらにも目的のファイルはなく、最後の手段、11年前のW98メビウスに最後の望みをかけて引っ張りだしました。

これは当時最高のスペックだったのですが、購入後暫くしてから起動時のエラーが多発、早々に現役を退いて久しいシロモノ。ハードメーカーのせいではなくW98のバグだとかいう説も。

とにかくまともな起動ができなくて、2、3回再起動を繰り返すも毎回何らかのエラー表示が出て不安定な立ち上がりしか出来ません。エクスプローラさえ起動できない時が2回に1回。それでも執念で心肺蘇生を繰り返しているうち、何故か少し正常に戻って来ました。
最初、簡単に赤外線通信でqicファイルを送りたいと思ったのですが赤外線デバイスが壊れてるみたい。
USBフラッシュメモリを使うにはドライバをインストールしなくては。これがまたすんなりと行かず。何度もドライバインストールを繰り返しているうちに、いつの間にかフラッシュメモリーが認識されていました。
それでqicファイルの復元を行うと、あっさり高速で復元完了。心配したエラーもなし。メビウス、捨てずに持っててよかったーー。

この際なので、他の3、4コのqicファイルも纏めて復元しました。
仕事関連のファイル開いてみようとしたら、そもそも作成したソフトが今はもうない!1番古いものは1993年なんてものもありました。復元したところで開けない、開いたところで何の意味もない。時間の浪費?
あ、復元したかったファイルはTIFなので問題ありませんでした。

それより長々と最後まで読んで下さった方こそ、お時間浪費させてしまって申し訳ありません。