mojuniの日記

猫イラストレーターmojuniが遂に手に入れたキャンプの様な山暮らし、時々イラスト

シャム子、プチ失踪&化膿創再発TT

5日の日、掲載写真を撮ったあとから次の日の昼まで丸一日、シャム子が家の中で行方不明になっていました。
猫の館2階屋上には物干し場があり、時々15分ほど徘徊猫さんたちを出してやるのですが、これまでシャム子は怖がって直ぐに自室に戻っているのでした。その日は他の仔猫たちは全員すぐに入って来たのにシャム子だけが見えない。屋上もその他の場所も探しても姿が見えず、ひょっとして屋上から飛び降りた?(隣接する猫屋敷の屋根に飛び降りることは可能。大人の猫たちはやってます)それともカラスかトンビにさらわれた?シェフに聞いたら、そんな大きな仔猫はさらわれたりしないとのこと。

何度も館内を呼び回ったのにとうとう一晩超してしまった次の日、開かずの間になっている物置の前を通ると、か細い鳴き声。
ははぁ、遊び用具としてドアに立てかけてある古畳に登って、ガラスをはずしてあった天窓からその部屋に飛び降りたようです。本当に人間も猫も、子供はなにするか分かりませんね。他の子ならとっくに大声で鳴いて知らせるのでしょうが、まだ芯からなついていないシャム子は空腹も渇きもガマンしてじっと潜んでいたのです。大も小も匂いがしなかったのでやってないようです。

で、その失踪より少し前から、シャム子の目の下の膿の出ていた穴が、また少し怪しくなったのでミッチーオイルをしっかり塗っていたのですが、この丸一日のブランクのせいか、昨日にはぷっくりと腫れて来たため、今日また病院へ。一ヶ月以内に再発する恐れありとの予言通りになってしまいました。先生も「マジかよ〜」と頭抱えておられました。
ざっくり切開して中をきれいにすると治りは早いのですが、そうすると唾液腺とか顔面神経とかを傷つけてしまうのが必至なので避けたいということです。可哀想に前回せっかく塞がった穴からまた太い針を差し込まれ、反対側にも穿刺して膿を抜き取られ、暴れるので爪を切られ、その時足の爪一本を深爪されて血が...。そのあと2本注射をされた時には私の手をガブガブと2回咬みましたTT
周りの人は私に「獣医になればよかった」と言うけど、とってもこんなひどいことは出来ません〜〜。

家に着いてすぐにミッチーオイルをたっぷり塗りました。足の爪にも。もうけろっとしてご飯をお腹いっぱい食べました♪