mojuniの日記

猫イラストレーターmojuniが遂に手に入れたキャンプの様な山暮らし、時々イラスト

カメラに求めるもの

昨日の仔猫の写真を見比べて、300万画素の方がいいと思うのは何故かなと考えていましたが、結局画素数が多くて画像サイズが大きくて何でも見えてる通りに写ったとしても、それは証拠写真とか記録としてなら大事でしょうが、何をどう撮りたいのかということとは全然別、その点どういう訳かは分かりませんが、300万画素のカメラは今までいつも私の思う以上の写真を写して来てくれました。

前にも何度か書いたと思いますが、普段美しい景色やきれいな花などを見て、「ああ、写真に撮りたいっ」と思った次の瞬間、私の場合「でも今見ているものより全然つまらない写真にしかならないから」と思って諦めるのです。プロの写真家の方と船の中でご一緒したことがあるのですが、その時その方は「ああ、きれいだな。写真に撮ったらもっときれいになるだろうな、と思う」と言っておられました。はあー、そもそも出発点が違う。

レンズは正直に光に反応しているだけ、では人間の目は主観でものを見ている?いや、目は単にレンズのように像を結んでいるのかも知れませんが、脳が即座に主観的に情報を処理して、「あっ美しい」と思った部分を強調して見ているんでしょうね。いや、そもそも美しいものしか見ていない。つまり私の脳と同じ感性を持ったデジカメがあれぱ...
その意味でこの300万画素ちゃんはとってもいい相棒です。
ちなみにケータイの機種はvodafone 903SH。今でもケータイとしても現役です。もう一つのを忘れた時とか、電池切れの時、シェフが自分のを忘れた時の予備としていつも持っています。昨日久々にこれでメールを打って見たのですが、キータッチが重くて遅くて、時代が変わったなあと感じました。カメラとしても写真の保存にすごく時間がかかります。相棒、、、ごめんね。