mojuniの日記

猫イラストレーターmojuniが遂に手に入れたキャンプの様な山暮らし、時々イラスト

仔猫、お年頃

去年の10月に家に来た新入りの女の子、考えてみればもう齢半年...猫の妙齢ではありませんか。

この頃見かけない野良猫?たちが集まるようになった原因はこの子のようです。だってみんな♂だし。
それと今回どうも不思議に感じたのは、妙にみんな私にはなれなれしくて(言葉は悪いけど、ホントは喜ばしい)、私が至近距離に近づいてもじっとしているし、決定的なのは家の中にまで入って来るし。さらに不思議なことに、ハマ吉やトッピーたちとも何故か大げんかにならないのです。普段だったらうなり声もすごいし、取っ組み合いになってよそのお宅の庭にまで乱入しての大立ち回りになるのに、今回は何故か侵入者たちがおとなしい。ハマ吉たちに詰め寄られても彼らから攻撃してくる様子はなく、事実取っ組み合いは発生していません。ハマ吉たちも一応にらみはきかせてるものの、こちらも攻撃には至らず。それどころか、お互い少し遠慮している感じまであります。

これでまたまた初めて分かった猫属のりっぱさ。己の生存もかかってないし、子孫を残すための闘いをする必要もない場合、無益なテリトリー争いはしないんですね。うちの子たちはオスもみんな手術しています。ハマちゃんたちから見れば、何だか知らんが相手には切実な目的があり、それを邪魔するべきではない、と感じているのかも。

それでも無用な摩擦は避けたいし、仔猫がケガをしてもいけないので部屋の中に閉じこめ、夜も出さないことにしました。すぐにお医者さんに連絡し、手術の日を決めました。捨て猫を出さないためには仕方ありません。お兄ちゃんの方も後日手術します。よそで仔猫が生まれると困りますから。自分のやってること、神様だか閻魔様だかから見てどうなのか、まあ死んでから裁きを受けるでしょう。