mojuniの日記

猫イラストレーターmojuniが遂に手に入れたキャンプの様な山暮らし、時々イラスト

「眉山」観て来ました。

普段映画館へ足を運ぶなんてないのですが、最近急にテレビで宣伝し始めた「眉山」を、それも封切日に観て来ました。うちみたいな田舎町でも封切日に観られるとは知りませんでした。

特に俳優が好きとかストーリーが気に入ったとかいうのではなく、ただただ眉山を見たかったのです。
昔、人生で一番明日という日が楽しみだった頃、眉山の並びの山の麓に住んでいました。麓と言うか中腹というか下界からは見えない木々の茂みの奥です。映画の中でしばしば映される眉山からの徳島市内の眺望、吉野川の流れ、それらと少し角度の違っただけの景色を毎日眺めて暮らしていたので、とっても懐かしかったです。またふらっと行って見たいです。

あ、映画の最も感動的だったのは、主人公が父を訪ねて行った場面、誕生日と苗字から父が気づくところ。
阿波踊りのクライマックスも圧巻でした。
家族の者が踊りに参加したり、笛を担当したりしたので、特にあの笛のメロディー、家で毎日練習していたのを聞いていたので、譜面(何故かカタカナで書かれていました。ピヒョロヒャラヒって。)まで目に浮かぶんですよ。