今日は一段と肉芽が盛り上がり、キズ全体が浅くなったというか、周りの健康な皮膚とほぼツライチになっていました。この数ヶ月来湿地帯の中の窪みのように深くえぐれて、乾燥とジクジクを繰り返しながら最後まで残っていた部分です。毛がボワボワーと生えたキズの周囲の部分は皮膚の赤味も取れて行きつつあり、一見したところ知らない人ならキズがあるとは気づきにくいほどまで回復しました。
ミッチーたち口内炎の２匹も今日口の中を覗くと赤味はすっかり退いて素人目には口内炎とは分かりません。よだれもめっきり減りました。
何年も前でしたが猫に米や麦やニンジンといった人間と同じ自然食品を与えると免疫力が高まる、病気が減るということを動物病院の先生がくれた学会誌のコピーのようなもので読んだことがあります。そうかも知れないわねー、けどそんなこと毎日とてもとても……と思って今まで一度も実行しことなかったのですが、ここ１ヶ月ほど毎日実行して、その効果にすっかり信奉者になりました。
（反対に言えば市販の猫缶、ドライフードがいかに体に悪いか、ということですね、そればっかり与えていると。勿論生まれつき体の丈夫な子ならそう問題はないのでしょうし、我が家にもそれで１９年生きた子もいましたけど。）
そもそも昔は猫といえばご飯に鰹節とか魚の頭や骨（それも醤油ビタビタの）をまぶして与えたものでした。栄養的にどうかと思いますし長生きもしなかったですが、少なくとも難しい病気にかかることは今より少なかったように思います。で、塩分を除きニンジン、カボチャなど猫も食べやすいような野菜をプラスしているのが今の猫ご飯です。
