mojuniの日記

猫イラストレーターmojuniが遂に手に入れたキャンプの様な山暮らし、時々イラスト

早寝早起き生活

この2、3日夜は眠くて眠くて1時を回ったら猫絵も描けず寝てしまい、朝6時前後に目が覚め、玄関周りに植木鉢を並べたり草を抜いたり(!)、茶の介の散歩、皿洗い……と、まるで真人間に立ち返ったかのような生活。これもきっとカブラ効果だと思います。いつまで続くか分かりませんが、千載一遇、未来永劫またとない機会かも知れないので、せっせと期待される主婦像を演じています。

それにしても、人間やる時期が来ればやれるようになるもんだなー、と感心します。私自身は「今、そんなことやってられない(もっと別にせねばならないことがある)」と自分で分かってズボラー決め込んでいたのですから、人から後ろ指さされても平気だったのですが、もし小中学生〜青少年でこの「理(ことわり)」を悟っていない段階なら、周りから「あれもしろ、これもやれ」と責め立てられることはきっと大変な苦痛だろうなと思います。人の命の時間感覚は、人それぞれ固有の時を刻んでいるのですから、中には標準より大きくずれているケースもあり得ます。そしてずれている人がいてくれるからこそ、社会全体の安全も保たれるのです。だってみんながみんな、夜寝てしまったら……。私だって夜中にずっと起きていたからこそ、阪神大震災で命拾いしたのです。エッヘン。(この時ばかりは平素私の夜更かしを快く思ってなかった身内も「あっぱれ」と褒め称えましたが、凡人のこととて、喉元過ぎればもう忘れているようです)
ウツの人や引きこもりの人も、時期がくれば自然と体の内から別の自分が頭をもたげて来ると信じて、カブラの漬け物を食べてじっと待って下さい。