あの若さでもはや日本史(日本スポーツ史じゃなく)に燦然と輝く女性となった感さえある荒川さん。朝日新聞のトップにきれいな笑顔が載っていて、廃品回収に出すにしのびないので取っておきました。
あらゆる不正・腐敗・堕落・傲慢・開き直りに覆い尽くされて衰退の一途をたどるこの国に、まだこんな素晴らしい人を生み出す力があるなんて。
村主さんはノーミスで完璧だったのに4位。あんなに尻餅ついても銀や銅とれる?安藤さんはこれからがあるし、真央ちゃんも伸びてくる……みんなに祝福あれ、と祈りたいです。
戦後、力道山の活躍が日本の復興を励ましたということが言えるなら、荒川さんたち女子フィギュア選手の姿はまじめに努力することの素晴らしさを教えてくれたと思います。
上体を反らしてのイナ・バウアー、これ以後シズカ・アラカワという名前がつけられるのでは?