mojuniの日記

猫イラストレーターmojuniが遂に手に入れたキャンプの様な山暮らし、時々イラスト

「二月の頃」

という題の村上華岳の絵、昔カレンダーかポスターにあったので何年も壁に飾っていたことがあります。昨日の日曜日、往復3時間ほどのドライブで山里を通ったのですが、まさにその絵と同じ早春の風景でした。木々の幹の先端には今まさに芽吹こうとする力がみなぎり、まだ枯れ木で覆われているのに山全体が大地から突き上げる力にうねっているかのようです。
桜の咲く日本の春は気が落ち着かなくて苦手です。今どれくらい咲いただろうか、もう散り始めたのではないか、と気になって気になって。他の国の人たちの春はこんな気をもむこともなく、本当にシンからのどかなものなのでしょうか。

春は子猫の生まれる季節、今年また玄関に捨て猫されたらどうしよう。今度は真剣に監視カメラの設置を考えねば。