「都市圏断層図」というもの、関連した地方のものを取り寄せました。一枚1000円也。
先ず気をつけなければいけないのは断層に近ければ近いほど、正比例して地震の時の被害が大きくなるかと言えば、必ずしもそうではないそうです。断層から何１０kmも離れたところで大きな被害がでることも別に珍しいことではないとのことです。それに一つの断層から遠く離れたと思ったら別の断層に近くなるということも、狭い日本では容易に起こってしまいます。
で、せめてよりによって、好きこのんで断層の真上の土地を買うというようなことだけは避けたい、という意味で地図を購入しました。
それにしても上の私の考えとまったく正反対の考えに沿って作られているのがここらへんの高速道路。本当に絵に描いたように断層の真上、山と平野の境に沿って走っているのです。そりゃ地形的に道路が造りやすかったのは分かるけど、こんなことでいいのか？
