mojuniの日記

猫イラストレーターmojuniが遂に手に入れたキャンプの様な山暮らし、時々イラスト

五月闇

先日「逆つるべ落とし」のところに書きましたが、この年になって初めて知った「五月闇」の実態。
「夏は来ぬ」の歌で言葉としては知っていたけど、どういう意味か深くは知らなかったし、ましてや実感など全然なかったのですが、このところ毎晩ひしひしと感じています。
月はこれから上弦に向かうというところ、確かに満月のころの明るさはないにしても、今まで夜の暗闇がこんなに暗かったことがあったかしらと思うほど、毎晩夜中の暗いこと。木々の茂みやちょっとした物陰に潜む暗い暗い陰。魔性のものが潜んでいるのではと近寄りたくない不気味さ。
もっともまだ旧暦五月に入ってはいないのですが、今年は二週間ほど季節を先取りしているようだし、きっとこういうのを「五月闇」というんだと勝手に解釈しています。
他の季節でも闇夜がこんなに暗いものかどうか、観察することにします。