新しいパソコン、グラフィック機能を高性能にしてスイスイお絵かき、と思ったのですが、発注間際になって「まてよ」と問い合わせたところ、今持っているグラフィックソフトがビスタに対応してない！！
起動すらしないのか、機能が限定されるがある程度使えるのか、インストールしてみないと一概に言えないとのソフトメーカーからの答え。で、今回はハイスペック機は諦めることにしました。ネットが高速にできることだけに特化した構成にしようかな、と思います。ま、グラフィックはマックにするという手もあることだし。
ＯＳの世代交代に振り回されて肝心の仕事がはかどらない、いやそればかりかストップしてしまうなんてことになっては泣くに泣けませんね。現に昔のマシン、ソフトで作成した膨大な文書は今となっては開くこともできません。
ビデオ→DVDへの進化にしても、これまた膨大なビデオテープをDVDに落とすなんて作業、とてもやってられません。業者に出すお金もないし。
デジタルな保存って一体何？？祇園精舎の鐘の声？？？あー、そもそも自分の死後には一切が無意味になるんだ〜と思うと「これでいいのだ」そもそも昔見たテレビ番組をいつでもまた見られるなんて、昭和３０年代には考えられなかったことじゃないか、世界史の偉人たちはパソコンもビデオもなくても立派な功績を残したじゃないか、と思うとデジタル媒体に残した情報の保管に血道を上げることの虚しさも感じるし。どんなに画期的な大事な情報でも、既に過去のものなんですものね。
ネットに載せてる猫イラストだけはひょっとして何人かの方々に幾久しく子々孫々まで可愛がって頂けるかも、というのがせめてもの救いでしょうかね〜。ということは人類の記憶は媒体ではなく人類に託すしかないのですね。皆様、どうか宜しくお願い申上げます。
