mojuniの日記

猫イラストレーターmojuniが遂に手に入れたキャンプの様な山暮らし、時々イラスト

極寒

長いこと更新どころじゃない毎日でした。去年の夏の終わりにカレンダーに着手してから師走直前の印刷発注、届いてからの年末ギリギリの発送、それが終わり切らないうちからモンちゃんの看病。毎年毎年大掃除どころか生存も危ぶまれるほどのドタバタ続き。

 

大寒、仏滅の20日、潮が引き始めた明け方の多分6時頃、モンちゃんが安らかに息を引き取りました。これまでのどの子よりも安らかに。

モンちゃんがやって来たのは過去ブログで見たら2021/2/13、2年前の極寒の日でした。雪の積もる裏庭に現れたのです。

FIV陽性だったけど大人しいので自由にさせていました。最初だけ先住猫を追いかけたりしていましたがすぐに柔和になってトイレもキチンと使え、非の打ち所がないブランド猫、みすぼらしい我が家にいてもらうのが申し訳ない程。時々200m程離れた両隣のお宅まで散歩してたり、そこの可愛い女子との間に5匹の子供を作ったり(大人しいし高齢なので手術が遅くなってしまって)。その子供達は4匹が貰われて行ってオス1匹がお隣で飼われているけど、やはり長毛でヒマラヤンの面影のあるとっても可愛い子。高齢に見えた割に歯はとっても白くてキレイなので動物病院の先生は意外に若いと言われた。なのにやがて歯肉炎でご飯が食べられなくなり去年遂に前歯と牙以外を抜歯。またモリモリ食べられるようになって間もなく痩せ始めた。腎臓が悪くなっていて突然の点滴生活、、、やはり最初の印象通り高齢猫だったのでしょう。

年とったしFIVなので捨てたのか。猫を捨てる人間は天に見捨てられると覚悟すべし。

 

冬至梅が満開間近。いい香り。花の少ないこの季節、モンちゃんへの贈り物が出来ました。